制限があるから価値がある
9月 1st, 2008 by Atom
この世界は限りがあります。命は永遠ではないし、資源も無尽蔵にはないし、人の能力にも限りがあります。本当の私達は命は永遠で、資源にも困らず、能力にも限りはないのですが、この世界では自分を制限しています。この制限があるからこそ、命も資源も能力も価値があると感じることができます。逆に制限がないとしたらどう感じますか。命が永遠で、資源も無尽蔵にあって、能力は無限だとしてら何かに価値を感じられるでしょうか。価値とは「あるもの(事が)が別のあるもの(事)よりまさっているからこそ価値があると感じられるのです」。なんでも可能なら価値を感じることはできないでしょう。私達は「制限があるから価値がある」と感じるわけですが「価値を経験するために制限を創った」ということとも言えます。制限のない存在から見るとこの世界は価値がある世界なのでしょう。