平成若者仕事図鑑という番組を見ていて思ったことです。
「決めること」ってすごい大事なことです。「決めること」をしないと何も起こりません。目標を決めないと何をしたらいいかわかりません。勝手に体が動いていたとしたらそれは「以前決めたこと」のはずです。
まず、最初は
「夢(目標)を決める」
ということです。これがないと何も進みません。夢(目標)は私達の人生の地図の目的地です。「お金持ちになりたい」でも「タレントになりたい」でも何でもいいのです。とにかく自分が心からやりたいことを決めるのです。決めたら自分(もしくは他人)が夢(目標)を持っている自分自身(もしくは他人)にこういう質問をしてみてください。
「自分(あなた)はこの夢(目標)を具体的にどのようにしたいと思いますか?」
やりたいことを決めそれをイメージとして具体化していきます。イメージができていないと最終目標のゴールが見えにくいのです。ですから何をしているとき自分がもっとも楽しいのかを感じながらより鮮明にしていきます。
この目標に向かって熱意と魂を込めることが
「覚悟を決める」
ことです。この言葉すごくパワーがあります。この言葉から「何が何でもやると決める」、「あきらめずやると決める」という感じがします。自分(もしくは他人)が夢を持っている時、自分自身(もしくは他人)にこういう質問をしてみてください。
「自分(あなた)はその夢を実現する覚悟がありますか?」
「覚悟があります」なのか「実現したいけど….」なのか。だけどと理由を上げる時、あなたの中では「覚悟ができてない」でしょう。実現するために行動を躊躇させる何かがあるはずです。もし覚悟ができたらさらに
「自分(あなた)はその夢をいつまでに実現しますか?」
と日程を決めます。まず最終日を決めます。そしてこれが決まると
「自分(あなた)は具体的に何をしていきますか?」
と夢(目標)の達成までにどのような行動をするかを決めていきます。つまり
目標を決め、具体的にイメージし、覚悟を決め、最終目標の日程を決め、行動するスケジュールを決めるのです。
何か気づいたでしょうか?実はこれは特別なことではなく当たり前なことです。学校や会社でもこれをやっているはずです。でも違うのはすべて「自分で意識的に決める」ということです。ここが大事なところです。他人が決めたのを参考にしてもかまいませんが必ず「自分で意識的に決める」のです。だからこそ「自分で責任をとる」ことができます。これは「自分は自分で何でも決めることができるほど力がある」という宣言になります。