ちょっと人間関係をよくするコツを話したいと思います。
それは
「喜びの状態で相手に注意を向ける」
ということです。
別にほめたり、感心する必要はないですが、
「私はあなたに注意を向けて楽しいです」
ということです。
注意=愛
というレベルまで行くと、これは非常にパワーが強く、人をひきつけます。そう、強い引力です。
例えば、道を歩いていて、向こうから人がやってくるとします。別に初対面の人でも注意が向かいますよね。この時、自分の反応は何通りかあると思います。
・相手にどちらかというと好感を持つ
・相手にどちらかとういと嫌悪感を持つ
・相手になんの関心もわかない
単純に書けば
・喜び
・恐怖
・中立
です。
あいさつをするのは喜び。
無視するとか、目をそらすとか、気分の悪そうな顔をするのは恐怖。
感情が全くなく、観察しているのが中立。
実は結構、恐怖が多いかもしれません。
ちょっとしたことにも自分の中の信念による感情が沸き起こります。
たとえば、ネガティブな感情に気づき、それがどこから来ているかを探求します。すると、考え方やものの見方を変えることができます。
時にはこれはチャレンジになるかもしれませんが、それは価値ある、興味深い、楽しいチャレンジでもあります。
人間関係をよくするパターンは相手に対して、自分が常に喜びの状態で接することができるものです。
そして、相手と会話する機会があったら、相手とコミュニケーションをとり、相手に感心を示します。
会話を大いに楽しみます。
会話の内容以前に、あなたといるだけで、楽しいんですという感じです。
この状態を作れると、どんな人とでもつながることができます。
人によっては、かたくなな人もいますが、それは氷を溶かすのと同じです。
最初は固いですが、いずれ溶けて水になります。
あなたは毎日、毎瞬を楽しんでいるだけでいいとうことです。