実は私の感じる恐怖にはもうひとつある。それは呼吸できなくなって息苦しくなることへの恐怖。子供の頃からなぜか水が苦手だった。幼稚園ぐらいまではそんなこと感じなかったが確か小学校3年生の時だった。シャワーを浴びた時、体が硬直というか何とも言えないパニック状態になってしまった。そしてその時から水が嫌いなことを自覚した。プールに入ると「死ぬ!死ぬ!」と叫んでいた。先生がなんとかそれを克服させようといろいろやってくれたができなかった。だからプールの授業はずっと嫌いだった。中学、高校ともプールの授業はさぼってしまうことがほとんどだった。ひどい時にはコップに入った水でさえ怖いと感じる。この怖いという感じはいつもではない。怖くないときは怖くないのだ。でも突然やってくる。水でなくても何か息苦しい時にも同じ恐怖感に襲われたりする。なぜ、こんなに怖いのかはっきりとわからないのだが過去世でおぼれたことが原因ではないかと思う。はっきりとは思い出せないがそうではないかと。もしかしたらアトランティスの時代?とも思えるのだがはっきりはしていない。いずれにしろ恐怖感というのはやっかいなものだ。それに抵抗するとそれを引き寄せる。このような恐怖は今までも何回か経験しているのではないかと思う。まだ経験しているから克服していなのだろうな。他人にはたいしたことがないということでも当人には大変なことがあるものだとまさに実感している。