TBSで放送されていた「筆談ホステス」というドキュメンタリードラマを見ました。
感動して泣けてきます。いいなと思いました。
この筆談するホステスさんがいるというのは知っていましたがどのようなものかははじめてドラマを見て知りました。
幼い頃に病気で耳が聞こえなくなり、自分の生きる道を探していた斉藤里恵さん。
紆余曲折の人生を歩みながら、たどりついたホステスという仕事。
家族の反対があり、認めてもらうまでは大変だったようです。
一見、ホステスという仕事にとって不利と思われる耳が聴こえない状況ですが、耳が聴こえないからこそできることもあるのでしょう。
話すことは、どんどん無意識から言葉が出てきますが、そこには本当に伝えたいこと以外も伝えてしまい、自分の気持ちを素直に表現できないこともあります。
一方、書くことは言いたいことがより凝縮させた形で表現できることもあるのだと思います。
書いて伝えることの素晴らしさを感じました。
コーチングでは「話す、聞く」が基本ですが、これに「書く」を加えてもいいなと思いました。
コミュニケーションの手段はいろいろあります。どのような手段を使おうと、伝わることが大事だと思います。