テレビ東京の「たけしのニッポンのミカタ!」という番組で理科系について扱っていたのでそこから感じたことをちょっと話します。
内容を抜粋すると
バイオ、人体、星など様々な研究が注目されていて、俳優、ミュージシャン、書道家など、あらゆる野で理系が活躍活躍している。またある調査では「理系の男性と結婚したい」という女性が6割を超えているという。その理由は
「論理的思考が出来る」
「自分にないものを持っている」
「まじめで誠実なイメージ」
書道家の武田双雲氏は東京理科大学理工学部の出身で「理系書道家」。文字を3次元ととらえ、空間を立体的に認識する「理系書道」で有名。
大阪市で美容院を経営している谷勝久氏は、大学で太陽電池の研究をしていた「理系美容師」。宝塚トップスターのカツラを手がけその数は10000個以上にものぼる。軽量化したカツラやヘアスタイルをチェンジできる方式を考案した今年の4月には黄綬褒章を受章。
日本の学力低下は著しく応用力と読解力の向上が急務となっている。そんな中、理系の論理的に筋道を考えて答えを導いていくやり方が脚光を浴びている。
まあ、このような感じの内容です。
たけしさんが最後に言っていましたが文系も理系もなくどちらも大事だと。
まさにそうですね。どちらも大事です。
理系の『理』は「物事の筋道や道理」という意味です。
なぜそうなるかを細かいところまで分析して知る、わかるにつなげるのが『理』です。
じゃあ、『文』はどういう意味なんだろうと思って調べたら「文字で書いたもの」という意味がある。
文字をベースとするものに『文』をつけたのでしょう。ただ今ではもっと広がって使われていて、表現することすべてにあてはまるような気がします。
例えば、文化や文芸などすべて文がつきます。
「しっかりとものの本質を見極めながら(理)、表現していくこと(文)」
こういうことなのかなと思います。