ある意味すべての人がマスターです。
マスターとはサポートをするすべての存在という意味です(私の捉え方です)。
子供にとっては親がマスターでもあり、生徒にとっては先生、サラリーマンにとっては上司や先輩、主婦にとっては先輩主婦などなど。
ではどのようなマスターが理想の姿でしょうか?
例えば、子供にとってのマスターである理想の親とは...。
子供の成長をもっとも促す親とはその子供の特性にあった付き合い方やサポートの仕方をできる親だと思います。だから、ひとりひとりの子供への対応は異なってきます。
厳しい親の方がいいかもしれませんし、優しい親の方がいいかもしれませんし、バランス型がよいかもしれいませんし、自主性にまかせるほうがいいかもしれませんし、しっかりとつきあってあげる方がいいかもしれません。
こう言うと「どうすればいいんだろう」と思うかもしれませんが、子供が親から十分に愛情を感じることができ、子供がすくすくと成長する姿を感じることができるならどのようなサポートのやり方てもよいのだと思います。だから自分に自信を持って、自分のやり方で子育てをすればいいのです。失敗したら修正し、自分なりのスタイルをつくっていけばいいのです。どんなマスターでも常に学びの過程にいるのですから。
子育て以外のなマスターであっても同じです。相手の成長を心から願い、サポートすることができるなら、素晴らしいマスターです。
マスターは自分自身も常に成長し続ける存在です。結局、すべての存在がサポートしあい、学んでいるということになります。