人生の中で同じパターンを経験することがあります。
例えば、苦手な人が職場にいるとします。いつも他人の事や世の中を批判する人です。会う度に嫌な気持ちになります。英会話サークルに入ったら、そこにもやはり批判好きな人がいて、同じような嫌な気持ちになります。
人生で出会う人は自分自身の鏡だとよく言われます。世の中を批判する人に注意がいくということは自分自身にそのようなことに対するある気持ちのこだわりがあるということです。この例でいけば
「いつも人の批判をする人は許せない」
というこだわりです。
私達はこのようなこだわりをたくさん持っています。そしてそのこだわりがあるがゆえにネガティブな感情をいだきます。この感情はパターンとなって現れます。このパターンに気づいて、自分を変えることでパターンを脱出できますがこだわりを捨てられないとこのパターンは繰り返されます。
輪廻転生というものがあるなら、まさしくこのようなパターン化とも言えるでしょう。パソコンのゲームのように人生でクリアーできないためにリセットして再チャレンジということです。
よく思うのは家族関係でこのパターンがよく見られることです。私自身もよく経験します。またこのパターンかと。
家族という関係は友人や知人と違って、なかなか切り離すことはできません。だからこそ、このパターンは大きな課題でもあり、チャレンジなのかと思います。
話しは変わりますがこのブログにラムサというキーワードで検索してくる人がいて、久々にラムサのホワイトブックの一説を読んでいたのですが、自分自身が日頃、感じていたり、思っていたことが書いてありました。昔、読んだので内容自体はそんなに深く覚えているわけではないのですが。もちろん影響を受けたために、同じように考えているとも言えます。しかし、自分の中にあった本質的な思いや考えを呼び覚ますきっかけになったようにも思います。
波動の高い言葉、思考、祈りなどは人をひきつけます。まるでそれはより大きな天体がより小さい天体を引力でひきつけるようなものです。
意識が高くなり、波動が高くなっていくということはひきつける力が増すということです。