昨日のNHKのプロフェッショナル、仕事の流儀は訪問看護師の秋山正子さんでした。
訪問看護師という仕事は自宅で過ごすことを選択した病人を看護する仕事です。中には末期の重病な方もいて家族と一緒に死を看取ることもある仕事です。
秋山さんは39歳の時、最愛の姉を肝がんで亡くしています。姉がもう助からないと知った時、姉のためにできることはなんだろうと考えたそうです。そして、家族と相談し、ベットを台所が見える所に置いて、そこから夫に料理の支持を出したり、子供たちをベットのまわりで遊ばせるようにしました。このような日常の生活こそが病人がもっとも望んでいることだったのです。
このような経験から秋山さんは今の仕事についたのです。
秋山さんは言います。
「どんな状況でもその人の輝きを引き出すことができます」
秋山さんはプロフェッショナルとはの質問に
「目の前に委ねられた人々に対し最善を尽くし自分の与えられた使命を果たしていく。そして限界を知りながらそこを超えられるようにチャレンジする。それがプロフェッショナルだと思います。」
素晴らしいですね。
仕事を通じて素晴らしい気づきを得られているというのがわかります。
喜びはどこにでもあります。それは気づかれるのを待っているとも言えます。
何を喜びと見出すかは自分次第であり、自分で見つけることが可能なのです。
あなたが今生きているこの瞬間瞬間を喜びであると感じる時、あなたは今、まさに天国にいると言えるでしょう。