全盲の少女、智華子ちゃん(ママからの贈り物より)
3月 9th, 2010 by Atom
現在、15歳の智華子ちゃんは未熟児として生まれ、未熟児網膜症という病気となり全盲となりました。
両親が目の見えない子供を育てるのは生半可なことではありません。
智華子ちゃんに生きる希望を与えてくれたのは水泳です。生まれながらに目が見えないながら、頑張ってジャパンパラリンピックへの出場を勝ち取ります。
彼女の夢は大人になったら、看護師になり、親を幸せにして、子供を産みたいという夢を持っています。
ハンディキャップにめげず、頑張って自分を成長させる姿には涙を流さずにはいられません。精一杯、命の炎を燃やし続ける姿に心が揺り動かされます。
目が見えること、当たり前に思うことですが目が見えないことの大変さを感じる時、どんなにありがたいことだろうと思います。私達が当たり前に生きていること、それはすべてありがとうなのです。
今、生きているすべて、気づくすべて、何もかもが感謝であり、喜びなのです。
すべてが喜びなんだと気づく時、今いるだけで幸福感や安らぎを感じ、幸せなのです。
目が見えない彼女の生きざまを感じることで彼女から大きな贈り物をもらったような気がします。