赤ちゃんは生まれた時、なぜ泣くのだろう
2月 10th, 2010 by Atom
一般的には赤ちゃんはこの世に生まれると泣きます(泣かない子もいるのだろうけど)。
なぜかなと考えました。
基本的には心地よいか、心地よくないかどちらかだと思います。そしてたぶん、「心地よくない」から泣くのだと思います。
生まれる前、赤ん坊は母親の胎内にいます。まるで海の中を漂っているようで安心な気持ちではないでしょうか。しかし、いつまでもそこにいるわけにはいかないわけです。ある日突然外に出ることになります。当人は意識しているかどうかはわかりませんが、この世界にデビューしなくてはならないのです(自分で決めたことでしょうけどね)。
でも生まれると不安や恐れの感情が吹き出てきます。新しい世界は見たことも、聞いたこともない経験だからです。だから、泣くことでその不安や恐れを解消しようとします。泣くとすっきりして安心するのです。
という感じに思うのですが、実際はどうでしょう。人は皆赤ん坊でした。生まれた時を思い出せば答えはすぐ出てきます。