日本人は古くから
「和を大切にする」
ことを重視してきました。欧米人は
「個を大切にする」
ことを重視しています。今、アメリカでの皆保険制度での問題を見てもそれがわかります。
さてどちらがよいのでしょうか。私は、両方とも大事であり、両方がバランスよく機能していることがすべてがうまくいくことにつながるのではないかと思います。
「ONE FOR ALL,ALL FOR ONE」
という言葉がありますがまさにこれです。ひとりはみんなのために、みんなはひとりのために。
でも考え方や意見が異なり、葛藤が生じる場合がありますね。その時、その葛藤の責任は葛藤を感じる本人にあります。それに気づき、それぞれが処理をしていけばいいのです。これに気づいていると争いがあってもそれはやがてよい経験であるということがわかるはずです。