普通は誰しも望むことだと思います。よい人間関係を築けたら、幸せな人生(もちろん一人一人違いますが)への大きな手段を手に入れたことになるでしょう。例えば、
・家族が皆、仲がよくお互いを愛し助け合いながら暮らしてる。
・会社ではお互いを理解、尊重しながら同僚や上司や後輩と仕事をしている。
・友人とはいつも一緒に楽しく遊びや旅行や趣味を楽しんでいる。
どうでしょうか。これだけでもかなり幸せな人生ではないでしょうか。でもすべての人がこのような状態であるわけではないでしょうね。このような状態でないのは原因があるのです。私の中ではこの原因や対策は明確になっています。お約束のような答えになってしまいますがそれはすべて「自分」の中にあります。ただこのよい人間関係を築かなければいけないというわけではありません。対立や争いのあるよくない(その人にとってはよいかもしれませんが)人間関係を選んでもいいのです。そういう人間関係を選ぶことで人は気づきを得たり、成長できたりするからです。というかそうしたいのでしょう、たぶん。
私の場合、過去の自分を顧みると、よくない人間関係を自分で選択していました。それはたいてい恐れからきていたと思います。根底にあった自分の思いは
「私は好かれない」、「私は愛されていない」、「私にはできない」
などというものです。これらが根底にあるため、これを何とかしようとする方向に意識が向いていなかったのです。
よい人間関係ははっきり言えば自分次第です。自分が変われば、すべて変わります。意識がどこに向いているかに気づいて、その方向が自分が希望する方向かに注意を払ってみてください。自分がどんな人間かが見えてきます。