『ライトボディの目覚め』[改訂版]⑧
3月 11th, 2007 by Atom
「六次元には人類を含めたすべての種の創造のためのDNAパターンのテンプレートが存在します。ここはまた光の言語が蓄えられている次元でたいていは色や音色によって形成されています。意識が思考を通して創造する次元であり、あなたが眠っている間に働いている場所のひとつです。ここの焦点を合わせようとするのは難しいかも知れません。というのもそこでは自分でつくりあげると選択しない限り身体を持たないからです。あなたが六次元に機能している時、生きた思考とういものに近くなります。意識によって創造しますがその意識を乗せる車を持つ必要はないのです。」
さてこの次元になると身体がなく意識としての存在だけのようです。身体が基本となる三次元の私達には想像しにくいのですが目をつむっていて意識している状態に近いのかもしれません。ただやはり実際に経験して理解できるものであり言葉で表現するのには無理があるかと思います。
「七次元は簡単に言えば純粋な創造性、純粋な光、純粋な音色、純粋な幾何学形、そして純粋な表現です。これは限りない純化でありあなたが個人として認識を持っていられる最後の次元です。」
純粋無垢な子供のような意識を持っている感じなのでしょうかね。
「八次元は集団意識やグループソウルの次元です。そこでは自分が誰であるかという広大な部分の根幹に触れます。私という感覚がなくなるのが特徴です。あなたが多次元的に旅をする時、自分の意識をまとめているのが大変になるのはここです。なぜならあなたが純粋に私達として存在し、集団のゴールに向けて活動しているからです。ですから他の人から見るとあなたはまるで眠ってしまったか失神したかのように見えることもあります」
三次元にいる私達からはかなり想像しくにい状況です。ただ言えるのは自分がAでもありBでもありそしてCでもあるということでしょう。あくまで意識レベルの話で物理次元の話ではないのです。
「私達が用いるモデルでは九次元は惑星や恒星系、銀河次元の集合意識の世界です。もしあなたがこの次元を訪れたなら意識を保つのが難しいかも知れません。今一度言いますが私という感覚を持つのが難しいのです。なぜかというとあなたはあまりに大きく広がっているためすべてがあなただからです。」
このぐらいになると言葉で書いても感覚ではわかりません。でもこれより先がさらにあります。
「十次元から十二次元は高位クリエーション界を形成しています。十次元は光線の源でエロヒムと呼ばれる存在の住む場所です。ここで新たな創造の計画がデザインされて中位クリエーション界へと送り込まれます。このレベルでは私という感覚はありますがあなたがたが馴染んでいる三次元での私とは全く違います。十一次元は形を成す前の光の次元、すなわち創造の一瞬前でありくしゃみをする直前やオルガズムに達する直前のような大いなる期待感があります。ここはメタトロンと呼ばれる存在や大天使達の世界でそこのはこの根源体型以外のアカシック・レコードがあります。また根源体系全体のアカシック・レコードと共に惑星と銀河のアカシック・レコードも存在しています。あなたがたのいるこの宇宙はたくさんある根源体系のうちのひとつです。ですから私達はひとつの根源体系についてだけ、この根源体系の説明をしているのです。もしもあなたが別の根源体系に行けばその経験はまた違ったものになります。」
さてこの次元は宇宙を創造しそれをとりまとめる存在の住む次元のようです。よく天使と会ったり、声を聞いたりする人がいますがこの次元の存在からのメッセージなのかと思われます。
「十二次元は一なるものの地点でありあらゆる意識がすべてなるものと完全に一体になっています。どんなものであれ分離は全く存在しません。もしあなたがこのレベルに踏み入ったら創造主の力とともにすべてなるものと完全に一体化することを知ります。ここにひたった場合、あなたは2度と同じではいれません。なぜなら統合状態を体験してしまったらそれまでと同じような分離などとうてい維持できないからです」
私達が目指すゴールがここになります。元々ひとつだったのですから故郷に戻るような感覚でしょう。そして戻った時、それは喜びであり、懐かしさも味わうかも知れません。ゴールした後、どうなるかとうことですが私はさらにまた新たにゲームをやり新たなる経験をするかまたは高位クリエーション界で宇宙の創造などにたずさわるなどまた新たな経験をしていくのではないかと思います。つまり終わりなどないのです。まあはじまりもないのですが。つまりただ在るだけなのです。この三次元の経験も含めすべて創造されているものです。本当はひとつの意識が在るだけです。