『ライトボディの目覚め』[改訂版]⑲
3月 22nd, 2007 by Atom
・ライトボディー第十レベル
「第十レベルにおいてあなたはアヴァター(神の資質が人間の体をもってこの地球に転生した存在)の能力を体現しはじめます。それはあなたがまさに自ら望んだ場所に望んだ時間にいられるということを意味します。あなたは「根源」や存在するものすべてと一体だという意識に完全に目覚めているためライトボディのこのレベルではテレポーテーション、幻視、物質化などの能力が現れます。あなたが「すべてなるもの」である時いったいあなたでないものが何か存在するでしょうか。あなたは宇宙であり、あなたの現実の映像によってそれ自身を再構築しているのです。ライトボディ第十レベルでは私達が「神なる自己(ゴッドセルフ)」と呼んでいるあなた自身の広大さへのつながりを完全なものにしそこから機能するようになります。あなたはすべてにつながっているのを感じます。この惑星上の上に落ちる枯れ葉の一枚にもあなたが気づかないものはありません。なぜならあなたは惑星の意識になっているからです。ここでみなさんによく理解してほしいことがあります。こうしたレベルの知覚は人間の意識のもっとも深く人間遺伝的な意識のはるか深淵までつながっているのです。これらのすべては統合され肉体へと返されなければなりません。もうだれもエーテル界をさまようことはなくなります。すべてを「ここ」に返す必要があるのです。そこであなたがオーバーソウルとつながるとどうなるかというとあの二重正四面体が面を交換しあって今や一体化したひとつのフィールドとして機能しはじめるのです。幾何学形は二重螺旋へと動きはじめます。今のカルマ・ゲームにおいてはあなた方のDNAは二重螺旋でしかありませんがライトボディは三重螺旋(またはそれ以上)のDNAを持つのです。そしてあなたの体の中心で五次元的な螺旋が形成されます。私達が「マーカバの乗り物」と呼んでいるものをあなたは自分のエネルギー構造の中に作りはじめます。「マーカバ」とはヘブライ語で「戦車」という意味があります。マーカバは「光」の結晶構造からなりあなたの完全性を保ったまま空間・時間・次元の間を突き抜けることを可能にします。マーカバはそれ自体の意識を持っています。あなたがこれに働きかけることによって別の「根源体系」へと旅するかも知れません。私達の視野からするとライトボディになるということは実はもっとはるかに大きなプロセスの一部でしかありません。私達はすべての世界と次元がこの宇宙の「根源」へと融合していきそれから別の「根源体系」とも融け合い、そのようにしてさらに「一なるもの」へと戻っていくのを見ています。これは本当にとてつもなく広大なプロジェクトです。私達の見たところではかつてのあたながたの期間の中でこれほど美しく荘厳な「聖なる表現」はありません。ある人々にとっての帰還とはこの「根源体系」への帰還を意味しています。また別の「根源体系」へと帰還する人々がいてそれらの「根源体系」がすべて融合する時の結びつきを設定するためにここに来ています。そしてある人々はまさしくこの惑星をライトボディへと変化させるために来ています。その他の人々は惑星をそこから次の領域へシフトさせまたその次へさらにその次へと引き継いでいきます。私達は全次元におけるアセンションを扱っているのです。あなたはスピリットの助けによって自らのエネルギーフィールドからこの「光」の結晶構造を作り上げます。さて、ここでそれぞれ異なった職務を持つ三つの「軸」について話しましょう。その三つの「軸」とは天使の職務、宇宙同盟(スペースプラザーフッド)あるいは地球外生命体の職務、そしてアセンションしたマスターの職務です。これらはお互いに調和しています。アセンションする時、宇宙同盟は自分たちのフィールド内で作ったマーカバを全てつなぎ合わせ、惑星を取り囲むように連結させて惑星レベルのライトボディを作り上げます。文字通りこの惑星がアセンションするための乗り物を建造するのです。惑星地球は三次元を去り、この次元は崩壊します。アセンションしたマスターの「軸」は指揮官やナビゲーターとして活動します。彼らはここでこの太陽系を複合惑星系へと連れ出すことを調整しています。彼らは案内役なのです。また多くの天使的存在はライトボディになりますがその他のものは純粋なエネルギー体に戻ります。人の姿をした天使としての私達のエネルギーはこのプロセスにおける「ガソリン」にあたります。あなたはライトボディ第十レベルで自らの「軸」にしたがって意識的に活動するようになります。みなさん全員がこれからの職務をすべて果たすようDNAに符号化がなされています。これは単にあなたのスピリットがこのプロセスの中で今回あなたにどんな役を望んでいるかということなのです。これらの軸はどれがどれより「重要」だとか「よい」とか「悪い」とか「進んでいる」などといったものではありません。あなたの役割を十分に楽しんでください。」
このレベルはもはや神の意識のレベルと言っていいでしょう。自分が何ものであり何をすべきかを明確に理解しそれを全うするために生きることになるでしょう。
・ライトボディー第十一レベル
「あなたは自分のマーカバの構造を作り上げるとライトボディ第十一レベルにシフトしはじめます。ここはあなたがライトボディにとどまって惑星とともにアセンションするか、惑星より先にアセンションして選任クルーとして活動するか、あるいはまったくの純粋なエネルギーの形に戻るかを決定するところです。これはライトボディ第十一レベルにおいて自己の高次元マーカバにアクシオトーナル・ラインを通してつながった時に決定される事柄なのです。中略。あなたは時間がとても速まっていることに気づいているかも知れません。すべての時間が同時に存在するという地点に行き着くまでそのスピードはどんどん加速していきます。するとあなたは自分が同時にどこにでもいるという感覚を出たり入ったりし、つまりあなたは同時性の中と時間軸の上を行ったり来たりするのです。自分が後ろに下がったり前に出たりすることにも慣れていきます。地球上の大半の人がライトボディ第十一レベルになるころにはこの惑星はすでに直線的な時間上には存在しません。同時性の中に存在するようになっているのです。たくさんの楽しいことがあるでしょう。なぜなら「過去世」というのはジョークだとわかった時、あなたが生きるたくさんの人生のすべてにそれが共鳴するからです。どんな平行現実であれあなたが「光」を選択する時はいつでも過去に経験したすべての人生に影響を及ぼすのです。どれもかしこも全部にです!。なんとパワフルなことでしょう。ある人がひとつの人生で「光」を選ぶ時、それはあらゆる時とあらゆる平行現実に渡って惑星全体に影響するのです。この平行現実だけをとってもここに7~800万人のライトワーカーが転生しています。あなたがたがどれほどの影響を与えうるかわかりますか。あなたには何ができると思いますか?あなたのスピリットがついていくかぎり、どんなものもお望み次第なのです。あなたが完全に自ら「神なる自己(ゴッドセルフ)」から機能し、どんな分離も存在しません。中略。あなたが世界中で何よりも一番幸せを感じることが「聖なる計画」におけるあなたの役目を知る鍵です。みなさんの多くは惑星を助けるため極めて特殊な技術と洞察をたずさえてここに来ています。あなたはひょっとすると銀河系間外交のスペシャリストかもしれないし新しい家族構成や新たな形の政府に関するスペシャリスト、はたまた地球全体に平等に食物や資源などを分配することのスペシャリストなのかも知れません。あるいは新たなタイプのコミュニティでの生活、スピリチュリティに目覚めた人々への新たな儀式、「光」にもとづいた新たなテクノロジーの創造、あるいは芸術を通しての新たな表現かもしれません。あなたのハートを歌わせてくれるものは何でしょうか。ライトボディ第十一レベルにおいてあなたは地上の天国というヴィジョンを具現化しあなたのスピリットの至福の喜びを表現するのです。」
神なる自己となり「聖なる計画」に従い生きることにより天国を具現化するようになります。第十レベルをより堅固にしたものでしょう。
・ライトボディー第十二レベル
「第十二レベルではあなたは何をするかに関して自分の決定で行動します。それは惑星のまわりにいる人々とつながることだったりあらゆる種類のことが含まれます。この惑星の最終的なアセンションのためにはたくさんの組織を存在させなければなりません。それはいろいろな評議会、新しい政府などすべてです。そして「いま・ここ」に存在するだけであなたはちゃんとそれができるのです。覚えておいてください。あなたは同時性の中で活動しておりよりそういった意識が強くなっていきます。そしてあなたは今、そうしています。もうすでに起こってしまっていることなのでこれは確実に起きることなのです。惑星は誕生した瞬間からアセンションし続けています。何も失われるものはありません。惑星の全歴史はアカシック・レコードに記録されているので自分の体内に記憶を蓄えておく必要はないのです。わかりますかあなたのスピリットの意志にそわないことを選択するたびに(スピリットの選択は必ず起こりますが)その選択を支えるための平行現実がひとつずつ生み出されるのです。したがってこうした平行現実は何十億、何百億、何千億も存在するわけです。あなたがたの全員が時間軸をまたがって散らばり目覚めてスピリットについていくようになればそうした平行現実のすべては引き戻されます。今、あなたはすべての平行現実の恒常的な融合の中に生きているのです。つまりそうした平行現実のすべてが融け合う地点というものがあり、そこにはただその創造の瞬間からスピリットの道だけが存在するのです。記憶の中を除いてそこではカルマ・ゲームは決して存在しませんでした。しかしあなたにおいては違います。あなたは自分にそれを負わせる必要はありません。あなたの体もあなたの精神もあなたのハートもそんなものを負っていません。これはとてもエキサイティングなことです!。こうしてあなたはアセンションしていくのです。あんたはそれをまた紡ぎなおします。それぞれの「いまこの瞬間」とはあなたがたが時空間と呼ぶものの織物です。私達の視点で見るとそれぞれの「いまこの瞬間」へとつながっているフォース・ラインがすべての平行現実に渡って、鉤(かぎ)のついたフックのように下りてきているのが見えます。次元は全時間を通して引っ張り上げられるのです。このようにあなたがたが第十一レベルから第十二レベルにシフトする時、地球という惑星の「聖なる計画」を最終的に活性化させるのです。地球は「光」になりこの次元をあとにしてい複合星系へと運ばれます。そこでは誰もがライトボディであり、完全なる主権とマスター性をもって自らのスピリットに従います。すなわちあなたが自分の「根源」へと戻り、「根源」を経験する時、帰還の道のすべてはあなたのアイデンティティと存在の全レベルで戻ることを表現するのです。
こうやってみていくと、神であり根源から別れてそしてまた元に戻るそのプロセス全体を体験すること自体を大いに楽しんでいるのが私達であるという気がします。長々と 『ライトボディの目覚め』[改訂版]を紹介してきましたがこれ以降はそのためにどうすればいいのかが書かれています。その方法はアファーメーションだったりパワーストーンだったりポーション(特定のエネルギーを注入し、その波動を保持させた水溶液)だったりします。具体的には紹介しませんが興味があればエンジェリック・アウトリーチで検索すればすぐ見つかるでしょう。それにしてもこの本の内容はすごく詳細で具体的です。すべてを真実と受け取るかどうかは以前にも書いたように自分次第ということになります。人は自分が信じることを経験するのですから。