『ライトボディの目覚め』[改訂版]⑯
3月 19th, 2007 by Atom
ライトボディーの活性化についてです。
「1988年3月までにこの惑星上のすべてのライトワーカーと呼ばれる人々は少なくともライトボディ第一レベル以上の状態に活性化されていました。そして1989年4月16日にはこの地球上の物質の結晶構造全体と住人のすべてがライトボディ化第三レベルへと活性化されました。さて、これは選択できる過程ではないことを言っておきます。今回の人生でこのプロセスを体験したくないと思っている人々の多くはこの惑星をさることになるでしょう。あなたがたはあらゆる過去世や平行現実のうちどの人生でこのプロセスを通過するかを選択できるのです。ですから人々が失われつつあるとは思わないでください。大丈夫、そうした人々は今回の転生でそれをする準備ができていないというだけです。」
いわゆる聖書にある「最後の審判」がこれからもしれません。ですがこれはひとつの現実に対する結果であり、別の現実のどこかでアセンションという次元上昇を誰もが経験することと思います。ですからもし親しい人がこの世を去って次元上昇できなくても悲しむべきことではないでしょう。
・ライトボディー第一レベル
「ほとんどの人はこれが起こった時、「故郷へ帰る時間ですよ」と言われたような感じでした。体の中でそんな感じがするのです、「故郷へ帰るのだ」と。そして体の中でわき起こる、ただもう素晴らしいわくわくとした気分にひたります。それと同時に体は「密度脱落の時間」であることを告げ、多くの人々が「インフルエンザ」と一試合果たしました。現在みなさんが「インフルエンザ」と呼び流行っているものは私達が「変異症状(ミューテーション)」と呼ぶものです。あなたの体から密度が抜け落ちる時、たいては頭痛、吐き気、下痢、痛み、湿疹、筋肉痛や関節痛などあらゆるインフルエンザ様の症状がとてもよく共通して見られます。中略。ライトボディが活性化された時、一連の鎖状のDNAに符号化されていたものが輝きはじめ細胞に新たな方向性を与えました。最初に出された指示は細胞に「光」をエネルギー源として認識させることでした。はじめ細胞の意識はこの情報をどう受け止めていいのかわかりませんでした。細胞が「光」にひたされるとともに「光」に非常に敏感に反応するミトコンドリアがこの新たな色や音色の活性化を完全に吸収しはじめ爆発的にATPを生産しました。細胞はリン酸結合を安定化させられるほど「光」を吸収していなかったのでATPは急速にADPへと分解します。そのために細胞の代謝は劇的にスピードアップしたいのです。蓄積された毒素、過去のトラウマ(心的外傷)、ためこまれた思考や感情が肉体から流出しはじめ、インフルエンザのような症状を作り上げたのです。昔からの肉体のやりかたでは、脳の機能を右側と左側に分けます。そして松果体(しょうかたい)と脳下垂体はクルミのおおきさからグリーンピース大まで退化させられました。活性化にあたって脳内化学物質は変化しはじめ新たなシナプス(神経細胞接合)を作り出すようになるのです。」
そういえば、中学生ぐらいから毎年年末になると風邪を引いて何日も休みました。もしかしたらあれがそうだったのかという気がします。
・ライトボディー第二レベル
「第二レベルでは六次元のエーテル性青写真に「光」の洪水が起こりはじめ、すべての過去世に渡ってあなたをカルマの体験につなぎとめてきた四次元構造の解放をもたらします。その結果、インフルエンザの兆候と共に少し気分が悪くなるかも知れません。中略。私達が「魂」という言葉を使う時は、スピリットの中で分化された部分を指し、それはあなたが肉体を通して体験するものです。そして「スピリット」という言葉を使う時は「根源」と完全に一体化している、全く分化したところのないものを指します。というわけでライトボディの第二レベルではあなたは四次元構造を解放しつつあり、それは感情体、精神体、スピリット体の中の幾何学形のスピンに変化をもたらすのです。あなたはだんだん急激な変化を感じはじめます。体験することの大半はまさに肉体的なことでとても疲れを感じるかも知れません。」
ライトボディー化への変化の兆しが出てくるのがこのレベルのようです。
・ライトボディー第三レベル
「ライトボディ第三レベルではあなたの肉体上の感覚が通常になく鋭敏になります。たとえば二階にいながら下のゴミばけつの臭いがやたら気になってしょうがないなどです。すべてのものが信じられないほどの感触を伴って見えるかも知れません。自分が腰掛けている椅子や身につけている服がおそろしく肉感的に感じられて気が散ったりするでしょう。しばしば人はセックスの喜びを第三レベルのライトボディで再発見します。そのために地球とその住人の第三レベルが活性化された1989年の四月以降、妊娠と出産が増加しているのです。起こることのすべてが肉体を中心にしています。私達が「生体変換システム」と呼ぶものが始動しているのです。あなたの肉体は高次の「光」のエネルギーを解読してい活動できるようにさらにこれらのエネルギーを惑星に伝えるように設計されているのです。分離のゲームの一環としてこうした機能は退化させられていました。肉体的な感覚の広がりはあなたの肉体が「生体変換システム」として目覚めた最初の兆候です。中略。ライトボディの第一レベルと第二レベルでは肉体は「光」に包まれている状態でしたが今や第三レベルではアクシアル循環システムを通してひとつひとつの細胞が直接「光」に焦点を合わせているのです。ミトコンドリアはこの「光」を「食べ物」と認識しもっとATPを生産しようとします。細胞が「光」を利用可能なエネルギーとして受け取っているのでATPからADPへと変換される量はより少なくなります。アクシアル循環システムがオーバーソウルからのエネルギーを細胞のスピン・ポイントに提供しはじめるとスピン・ポイントは細胞の分子構造の原子の回転、特に水素原子の回転を変化させて顕著な変化を引き起こす「音」と「光」の波動を発しはじめます。ATP分子中の原子の回転が速くなるにつれ、新たな機能が発現します。ATPの分子から茎のように形成された三つのリン酸群は分化されていない「光」に対するアンテナとして機能するようになります。そして分子の対照的な頭部構造はプリズムのように機能し「光」を精妙な色のスペクトルへと分解して休眠中のDNA符号が利用できる形にするのです。中略。それぞれのライトボディレベルがだんだん目覚めてくるにつれて潜在していた遺伝的な符号がその情報をRNAに流し残りの細胞へと伝達するようになっていきます。中略。DNAからRNAへの一方通行の情報伝達とATPとADPのエネルギーサイクルはともに閉鎖されたシステムでエントロピーを維持しています。それは何も変化せず、ただ朽ち衰えるのを待つのみです。しかしライトボディの活性化によって新たな完全な開放性システムが育ち果てしないエネルギーと無限の情報を体にもたらすことができます。あなたの肉体とスピリットの間の対話が始まったのです。ライトボディのはじめの二つのレベルではATPとRNAがこの新たな機能を獲得していなかったため全てのプロセスをまったく逆転させることも可能でした。けれども第三レベルではあなたはもう止めることのできない継続的な変異が展開されます。その理由は単にプロセスに支障をきたさないようにするためでもともとこの地球に存在していた人々と地球全体が活性化されたときにはみんな第三レベルまで活性化されたのです。ですからこのプロセスが取り残されることはありません。実に単純なのです。またライトボディ第三レベルの活性化においてはこの物質次元からアセンションしつつある全ての惑星とこの地球との間にあるセット・ポイントが創造されそのためにあなたがた全員がシンクロしているのです。そうです、何も地球だけがアセンションしつつあるわけではなく、次元全体がアセンション中なのです!アストラル界もそうです。これが完了した時には、物質的な現実もアストラル界も存在しなくなっています。このプロセス全体が私達が「根源の吸気」と呼ぶものなのです。私達のモデルでは「根源(一なるもの、すべてなるもの、あるいは神)」が創造性の吸気と呼気を具現化させます。とてもゆっくりとした呼気ととても急速な吸気という形で。ではどうして何億万年もかけて密度を増加させ続け、ここまで極めた分離のゲームをたったの二十年ぐらいの間に全部やめてしまうのかとあるライトワーカーが質問してくれました。まず自分が「一なるもの」だと想像してください。それからあなたは個別化のレベルを次々と体験することで無数の可能性を探求しようと決めたのです。それはゴムバンドを引き延ばすのに似ています。あなたが個別化すればするほどゴムバンドはどんどんいっぱいに伸びていきます。するとやがて伸びられるだけ伸びきって限界に達する時がやってきます。あなたは自分の一体性から可能な限り最大の分離を体験して大変な緊張下にあります。そこであなたは向きを変えゴムバンドつまりあなたの分離状態を手放したとしましょう。どうなると思いますか?あなたはいっぺんに自分の一体性へとはじき戻されていくのです。この惑星上で、今やあなたは可能な限りのあらゆる人間関係や相互作用をひと通り体験し分離のゲームを完了しました。探求できるカルマ的関係も探求し尽くしてしまった時、あなたは「吸気」を始めるのです。ゲームは終わりです。もう故郷へ帰る時間です。私達が「ライトワーカー」と呼ぶのは光のプロセスを援助するために「変換チーム」としてここにいる人々のことです。それがあなたがここにいる理由です。ある人々はここで全サイクルを過ごしてきました。またある人々はここに特別なゲームを設定し、それを見届けるために来ています。時間を直線的に見たとするとあなたは直線的な時間とあらゆる平行時間を横切ったその向こう側におり、活性化されて光になりつつあるのです。惑星は急にアセンションするわけではなく、創造されたその瞬間からアセンションしています。そのためにこの場所でこんなに多くの人がこれほど数多くの人生を経験してきたのです。それ以外に今援助のためにここに現れた人々がいますがそれもまた可能なのです」
第三レベルになるともう後戻りはできないようです。また根源は分離と合一ということを呼気と吸気のように繰り返しているようです。私達は今、ある次元にいてアセンションを追体験しているのかもしれません。根源(私達もそうですが)はその一部始終を私達が録画したビデオを見るように観察しているように見えてきます。