人を助けるということ
1月 13th, 2007 by Atom
人は生まれていろいろな人生を歩みそして死んでいきます。学校に行ったり、遊んだり、家族と過ごしたり、恋をしたり、結婚したり、子供を生み育てたり、仕事をしたり、etc。それらは皆意識的にしろ無意識的にしろ心にいろいろな感情を経験させます。お金持ちになり好きなものを買いおいしい食事をとり好きな人と結婚し子供を育て孫に恵まれ友人に囲まれる。そんな一生は素晴らしい喜びに溢れていると思います。ただ私にはこの世に生まれ生きていく一番の喜びは『人を助けること』ではないかと思います。もちろん自分を犠牲にしてまで人を助けることは自分がつらくて耐えられなくなるかもしれません。だけど自分の好きなものを買って得られる喜びと困っている人を助けることで得られる喜びは次元がかなり異なります。私はよくテレビ番組を録画して見るのですが「困難な病気に立ち向かう医師」、「倒産しそうな会社を救う弁護士」、「貧困にあえぐ国に行き人を助ける国連職員」、etc。このような内容の番組に心が揺さぶられるほど感動し涙が自然と流れ心が癒されます。ドリーン・バーチューさんの本の中に『天使は人を助けることがなによりも喜びなのです』と書いてありますがまさしく私たちは天使と同じように心の奥(魂)では人を助けることが何よりも喜びなのではないかと思います。この3次元では誰もが生きることに必死になり本当の喜びを忘れがちです。日々の生活の中で『自分が本当にしたいことは何か、自分が本当に喜びと思うことが何か』ということを意識することが大切だと思っています。