祈りはすごくパワフルです。祈りを心に思い描いたり、言葉に発したり、紙に書いたりすることで祈りを実現できます。どんな祈りでも制限はありません。ただ祈りが効果がない場合があります。それは祈りの内容を本当は求めていない場合です。例えば重い病気にかかっているとしましょう。本人は治りたいと心から思い祈りを捧げたとしても思いが叶わないかもしれません。それは本人が本当は病気になることにより病気を経験しその時の感情的な経験(苦しみや悲しみやその中での喜びなど)をしたがっているのです。それがその人にとっての成長と喜びとなるからです。しかし自我(表面上の意識)はそんなことは思っても見ないでしょう。自我は生きることに精一杯ですから生老病死という幻に翻弄されます。しかし魂はそんなことはありません。生命が永遠であり生きることも死ぬこともないということをわかっているのです。私は祈りの言葉を時間があるときには読んでいます。それが実現されているかというと実感として感じられる場合とそうでない場合があります。しかし祈ることで心が安らぐのは確かです。イライラせずに安らいだ1日を過ごせることは本当にありがたいことで感謝しています。