ありがとうについての観点
4月 3rd, 2008 by Atom
私の「ありがとうに」という言葉に対する観点です。ひとつのものの見方だと思ってください。まず「ありがとう」という言葉がいつ使われるかというと、
「人に何かをしてもらったとき」
というのが多いと思います。
「助けてもらった」
「教えてもらった」
「ほめてもらった」
「贈り物をもらった」
など。
物質、非物質を問わず、
「何かをもらった」
とういことです。そして「ありがとう」はこのもらったことに対しする「お返し」なのです。エネルギーをもらったら、そのお返しとしてエネルギーを返します。するとプラスマイナスがゼロで安定していて満ち足りている感じになります。しかし何かをもらった時、この「お返し」をしなかったらどうなるでしょう。するとバランスが悪くなります。人間関係が悪くなって、それがベースとなり様々な問題を引き起こします。人間が一生送る間にたくさんのものをもらっています。親から体をもらい、食料をもらい、衣服をもらい、住むところをもらい、愛情をもらい、友人から助けをもらい、楽しみをもらい、恋人から喜びをもらい、優しさをもらい、あらゆる人々、あらゆる生き物、あらゆる自然からたくさんのものをもらっています。だからもしその「もらったもの」に対し「ありがとう」と感謝しないとエネルギー的なバランスはくずれている状態なのです。くずれている状態はよくも悪くもありませんがくずれていると心が不安定だったり、体が調子が悪かったりするのではないかと思います。だからといって「感謝しなくちゃいけない」ということはありません。自分の「ありのまま」でいると自然にバランスをとれるように変わっていくと思います。