実は自分の本音は自分でもわかっていないことが多いものです。
例えば、大事なものとか、やりたいこととか、欲しものとか。
失ってはじめて気づいたり、できなくなってはじめてわかったりします。
本音を知るには、常識的な考えを捨てて、子供のように感じること。
子供はいつも本音です。でも考えるようになると、途端に偽りの自分を演じるようになります。
大人になると考えることが中心になり、感じることが少なくなるため、本音が少なくなります。
ですから、ストレスはたまりやすく、生きにくいと感じてしまいます。
たとえ、好きなことをしていると思っても、それは思考により決めたことで、もしかしたら、本当に自分がしたいことではないかもしれません。
何層にも信念が折り重なり、本来の自分をおおって、創られた自分を演じています。
これからの時代はその層を破って、本来の自分自身を生きる時代です。
正直に本音を語り、行動する時代です。