先日のNHKのテレビドラマで婚活と離活と恋愛をからめたドラマが放映されていました。また2日ほど前にはNHKの教育でも婚活と恋愛というタイトルでの評論家の方の話が放送されていました。私なりにこの件についてコメントしたいと思います。
少し違和感を覚えるのが結婚や離婚や恋愛をイベントのようにとらえていることでしょうか。なにか冷めていて、そこに情熱とか思いとかが感じられないというか。またこのような言葉が広がることでそれが加速されているのかもしれません。結婚や恋愛はつながること、離婚はつながりをきることです。このどちらもよい経験となる可能性があります。それはこれらの経験をどうとらえるかで決まります。それはいつ決まるかというと瞬間瞬間に決まります。例えば過去に離婚したとします。そして今、それをすごく後悔し嫌な経験と感じたらそれは嫌な経験なのです。でも1ヵ月後のその瞬間に離婚により自分は人間的に成長できてよかったと感じたらそれはよい経験なのです。
何がいいたいかというと本質的には経験によいも悪いもないということです。それはとらえ方次第です。そしてよいか悪いかはいつでもどちらにも決められるということです。ここは非常に大事なところです。こういうものの見方ができると、人生の意味でさえ自分次第であることがわかってきます。もし人生に落ち込んでいてもそれは今、あなたがそう決定したことに過ぎないということなのです。次の瞬間に私の人生は最高だと決めれば、それは最高なのです。
「そんなはずなはない」
という人がいるかもしれませんが、それはそういう見方をしているだけに過ぎません。人生でもなんでもシンプルに考えることもできますし、複雑に考えることもできます。子供の頃を思い出してみてください。非常にシンプルだったはずです。自分の好奇心に従い、やりたいことや面白いことに興味の関心が向かい、悲しければ泣き、面白ければ大いに笑っていたのではないでしょうか。
婚活、離活、恋愛も同じで、「自分らしさを素直に出す」経験の場であることには変わりません。大いに経験を楽しんでください。
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