意図とは単に「望むことを思考する」以上の意味があると思います。意図をすることは魔法のランプの精を呼び出すようなものです。これはすべてが叶ってしまうからという意味です。ただこの世界に住む(意識をファーカスしている)私たちはその力を自ら制限をしているため、願いは叶いにくいように感じることでしょう。本来なら魔法使いなのに自分で自分を封印しているのです。そしてその封印していることさえも忘れています。さて私達の感情や信念などは別の次元につまり、意識の中にあるため意図するとそれはすぐ実現します。しかし三次元世界は別の次元なので意図してもすぐには実現しません。時間というものがかかるのです。この時間があるため私達は限界のある存在と信じ込んでしまいます。できないことがあると信じています。この信念体系はなかなかやっかいなものです。これを崩すのにいろいろな方法があるわけですが、たいていの人は信念をすべては捨てないし、信念世界を経験することを選択しています。意図は信念世界を自由に旅するための基本です。知って使いこなすことは信念世界という海を素晴らしい船で探求することであり、知らないで使わないことは信念世界という海を小船で漕ぎ出すようなものです。人生に翻弄されている人はたいてい後者です。