TV朝日のニュースの中で知的障害者が会社の7割ぐらいを占めている会社の社長の言葉です。幸せになる条件とは
・役に立つこと
・愛されること
・ほめられること
・必要とされること
この会社のはチョークをつくる会社です。知的障害者を雇うきっかけは50年以上前にこの会社に養護学校の先生が来て、来年卒業する女子2名を雇ってくれないかとこの社長の元に依頼に来たそうです。社長は断ったそうですが何度もその養護学校の先生は来ました。そしてどうしても無理だとわかると
「採用してくれなくてもいいからちょっとだけ働かせてもらえませんか。このままだとこの子達は働くことを知らないままになってしまう」
社長もこの言葉を聞いて、働かせることにしたそうです。そして何日かが過ぎてこのこの子達の最後の仕事の日。従業員が皆、社長の所にやってきて
「この子達を是非、働かせて欲しい。この子達は一生懸命、休み時間も仕事をしている。このような子達なら私たちが一生懸命に教える」
と言ったそうです。社長もこの言葉に負け、この子達を採用しました。以後、知的障害者を雇うようになったそうです。今、その時、採用した女の子は65歳になっていますがまだ働いています。
さて、この話を聞いてどのように感じましたか?
私は先ほどの幸せの条件は素晴らしいと思います。どんな人生であってもこの条件はあてはまります。