表面的な事実だけじゃなくそこに喜怒哀楽があると面白い
1月 4th, 2015 by Atom
経験には、主に2つの要素が含まれます。
・起きたこと、起きなかったこと。
・考えたこと、感じたこと。
単なる事実と人による思考や感情です。
たぶん、事実だけだとつまらないです。
「本を最初から10ページまで読んだ。
その後、夕食を食べて、お風呂に入った。
そして、布団を敷いて、10時には寝た。」
これってとっても、つまらなくないですか?
でも、こんな事実に、思考や感情を入れ込むと面白くなります。
「本を最初から読んだんだけどいきなり、びっくり。
とんでもないことが書いてあったんです。今まで
見たことのない斬新な切り口。だから、一気に
10ページまで読んでしまいました。その後、
夕食を食べたんだけど、本のことが気になって
しまい、さっさと食べて、すぐ風呂に入って
また本を読み始めました。気づいたらもう、10時。
なんと3時間もぶっ通しで本を読んでたんです。でも、
明日も仕事で3時起き。なので、本を読むのを
やめて10時には寝ました。」
2つの文章は、まるで違います。
事実は変わらないですが、思考や感情がそこに入るとと、読んでいて興味をそそるんです。
なので、人が生きる時に、思考や感情を伴うからこそ、面白いんです。
だからこそ、人生という経験は麻薬中毒のようになかなかやめられないんでしょうね(笑)。