以前にも書きましたが、経験することは食べることに似ています
経験は、苦くてとてもじゃないけど味わいたくないこともあるし、甘くて何度でも味わいたいと思うこともあります。
でも、食べた後は、それらがすべて栄養となり成長の支えとなります。
ですから、経験することは、すべて与えられるものでありがたいことです。
もし、嫌いな経験を十分に味わうことなく残してしまうと、それは人生の課題というお皿の上にずっと残ったままです。
ですから嫌でも目につきます。お皿に残ったままの経験を見るたびに、苦い経験を思いだし、嫌な気分になります。
経験が、苦くてもしっかり味わえばお皿の中は空っぽになるので、もうそのことを思い出すことはなくなります。
そして、苦い経験ほど、滋養があり人は育ちます。
「若い時の苦労は買ってでもせよ」
と言われますよね。
若い頃ほど、成長する伸びしろがあるので、こう言われるのだと思います。
もちろん、歳をとっても成長はしますが、やはり伸びしろは少なくなる傾向があります。
ただ、個人個人違いますからね。
大器晩成という言葉があるように、歳をとってグーンと伸びる人もいるのですから。
ちなみに自分は、大器晩成と昔から占いとかそういうたぐいのやつで、言われてきました。
本当かどうかわかりませんが^^。