いろいろな場面で不安を感じることがあると思います。
不安を感じたくないために、人はいろいろなことをします。
・将来、がんになるかもしれないという不安があるからガン保険に加入する
・子供の将来が不安だから、塾で勉強させる
・お金がなくなるという不安があるから、貯金をする
・etc
たくさんあります。
この不安の元になる感情は「恐怖感」です。
恐怖を想像または経験して実際に恐怖を感じるので、不安になるんです。
では、なぜ恐怖を感じるのでしょう?
恐怖を感じるみなもとは、なんでしょうか?
「何が怖いのか?」
こういう問いを自分に問うことで、何が怖さのみなもとかを見つけることができます。
ただ、問うていくと、「わからない」という答えにぶち当たることがあります。
わからないのは、知っているけど、気づいてないだけです。
なので、わからないにぶち当たっても、答えはあるはずです。
そして、最終的に見えてくるのは、「自分の信念や思い込み」です。
意識が創り出すこのような信念や思い込みが、恐れの根源にあります。
だとしたら、信念や思い込みを変えると、恐れがなくなることになります。
現実的には、内観して信念や思い込みを発見して、それを意図的に消していったり、経験を通して、恐れをしっかり見つめて経験して、恐れを消すことが可能です。
結局、恐れのみなもとは、やはり自分が創り出しているんです。
自分が創り出しているなら、それをなんとかできるのもやはり自分しかいないのです。