苦しみを生み出す源の意図
12月 11th, 2014 by Atom
苦しみを生み出している源とは、「自分」です。
ある環境の元に経験をして、その経験から自分というフィルターを通して苦しみを生み出します。
仏教ではこのフィルターを変えることで、苦しみを消し去ることが目的です。
いわゆる悟りです。
結局、自分(=源)は自分(=源)の意図で、苦しみという経験をしているわけで、その意図がわかると、
「自分はもう苦しむ必要などはなかったんだ」
という気づきがあるのだと思います。
だって、自分の意図を変えれば、いいだけなので。
意図が何かを探るには、内観するのが一般的な方法かと思います。
まれに、「はっ」と気づくこともあるかもしれませんが。
自分でもやってみたりしますが、なかなか「なるほど、そうだ」って感じにはなりませんね。
まだ自分でも気づいてない意図があるのかなと想像していますが(笑)。