「人は何のために生きているのか?」
「私はなぜ生まれてきたのか?」
このような疑問を持つこと(過去に持ったこと)がある人は結構いると思います。
確かに、このような質問の答えを知りたいでしょうし、こういうことを考えることが私も好きだったりします(笑)。
ですが、「何のために生きるか」よりも大事なことがあります。
それは、「どう生きるか」です。
生きる理由がわかったとしても、結局、その理由が自分で納得できないかもしれませんし、納得できても結局、どう生きるかってことが次に課題になります。
「どう生きるか」は、実際に自分が経験することに直結します。
・私は、洋服を作るデザイナーになりお店を持つ
・私は、〇〇会社に入って、営業でバリバリ働く
・私は、〇〇さんと結婚して、子育てや家事を頑張る
・・・・・
このようにどう生きるかを決めることができたら、あとは行動するだけです。
すごくシンプルで、迷いがありません。
実際に私達は、意識的無意識的にしろ、このようにどう生きるかを決めているはずです。
決めているから、今、それをやっているわけです。
もし、これを決めてないと、ある時は、これをやり満足できずに、次には、これをやりそして満足できず、って感じでフラフラしてしまうでしょう。
「どう生きるか」がわからないのは、迷いの道にはまり込んでいて、自分の内面を観ていないためでしょう。
自分が何をしたいかがわかってないんです。
では、どうしたら自分が何をしたいかがわかるか?
この方法は、いろいろあります。
・深く考えてしたいことが何かを探す
・いろいろな情報を集めて自分が何に関心があるか見つける
・他人にアドバイスをもらい、自分がどういうことが好きかを探す
・とりあえずいろいろなことをやってみて、何が面白いと思うかを見つける
・etc
時には、
「私がしたいのはこれだ」
っていうのが、なかなか見つからないこともあるかもしれませんが、それはそれで仕方がありません。
そういう人は、どう生きるかを見つけることが、今すべきことなのかもしれません(笑)。