「人生とは選択である」という言葉があります。まさにこの通りです。これは私たちが自分の人生の方向を自分で決めることができるということです。この時、どのように判断するかということですが自分のしたいように選択するのが一番です。が実際に生きていくとそうできないという抵抗がでてきます。それは家族や周りの人々との抵抗だったり、法律や道徳などの社会的な抵抗だったり、自分の中の善悪の基準という抵抗だったりします。この抵抗をなんとかして、先に進むには力が必要です。そしてその力は相手をけちらすものではなく、相手に受け入れてもらうような力です。また自分の中にある抵抗なら、自分を受け入れることが必要です。この力はすでに私たちの中に眠っています。後は起きるだけです。自分の力に気づくことは自分がひとりではなく、皆とつながっているのだという感覚と関係があります。つまり選択は自由ですがその選択が抵抗なく実現するということはその選択がすべてが受け入れられていることです。人生が選択どおりにうまく動いているというのはまさにこういう感覚です。