たかたまさひろさんの本の中で、
「人は許してもらわなければならないことよりも、許さなければならないことの方が多い」
と書かれていました。
なるほど、と納得です。
自分が悪いと思いがちな人は、他人に許してもらわなければと思いがちです。
特に気が弱かったり、自分に自信がない人は自己否定が強いかもしれません。
でも、実際は許してもらう必要はほとんどなくて、許さないといけないことの方が多いはずです。
まず、自分を許すことからです。
人は自分に対して、「~じゃないといけない」、「~であるべき」という制限を多く課しています。これは、自分の中にある、信念や思い込み、また一般常識や道徳なども入っています。
もちろん、他人に対して迷惑をかけてしまうようなことをするのは、よくないですが、必要以上に過剰に制限をしている気がします(自分も含めてですが)。
もっと、自分に対して、制限をゆるめてやりたいことを自由にやることを許す方がいいと思います。
許すことをが増えると、自由度が上がり、気分もハッピーになっていくはずです。
そして、自分を許すことができたら、他人も許すことができるようになるはずです。
結局、自分を許せないから、他人も許せないからです。