人の視線が気になる時はないですか?
なぜか理由がわからないけど、見られている。
そんな時に心の中で
「なんで見ているんだ」
とか
「変な奴だと思われている」
とか
「危害を加えようとしているかも」
など、ネガティブな思考が湧いてきてしまうことがあります。
真偽は定かでないですが。
こう思ってしまうという原因は、自分の中にあります。
もちろん、正しい場合もあると思いますが、ほとんどの場合は相手は何とも思ってません(笑)。
他人のことなどは自分が思うほど気に留めてないからです。
ネガティブになるのは、それを生み出す土壌となる信念や思い込みが自分の中にあるということです。
例えば
私は嫌われている
私は価値がない
私は変な奴
私は・・・
あいつは危険だ
あいつは悪い奴
あいつは怖い
あいつは・・・
という感じで。
ここを修正しないと、人の視線は気になってしまいます。
また、私はどう思われてもかまわない。こう思えれば、他人の視線が気になりませんが、ネガティブな思いを生み出す信念は隠れてずっと存在しています。
いろいろな信念のベースには、「恐怖から自分を守りたい」という自己防衛が働ています。
つまり、「私は存在したい」という思いがあります。
なので、この思いがある限り恐怖から身を守ろうとする思いは出てくるでしょう。
免疫機能があるのは、そのためですし、食べたり飲んだりすることも、生きるためつまり存在するためですから。
ということは、恐怖は存在し続けます。生きている限り。
だから、恐怖とどう付き合うか。ここがポイントになるかと思います。
*まったく恐怖がないという人がいるかもしれませんが、それはたぶん自分で気づいてないだけです。恐怖がないのではなく見えてないだけということですね。