嫌なことを平気でする人
8月 19th, 2014 by Atom
自分にとって嫌だと思うことを平気でする人がいますね。
だから、そういう人を見ると、否応なしに嫌悪感を感じます。
まあ、それはそれでいいのですが、一歩進めると、
「なぜ、そんなに嫌悪感を感じるのか?」
を探求すると、自分の中に何らかの信念があるのがわかります。
ほんの些細なことであっても、それはなぜか?と自問することで、自分が何を信じているかがわかります。
結局、自分が信じていることにしたがって、判断してそれにより感情とか思考が生じているわけなので、何を信じているかを知ることは、自分が何を経験するかを決めているということになります。
ただ、信じていることを変えることが難しいので、信じていることが何かまで探求もしないし、たとえ見つけてもそれを変えようとしないことが多いように思います。
もし、嫌なことがあって嫌悪感を感じも、そのベースとなる信念が変化してしまうと、もはや嫌悪感を感じることはありません。
嫌なことを平気でしている人はただしている人になってしまうからです。
自分の中の信念を捨てることは、ごみ掃除に似ています。なくなったらスッキリ。