来るもよし、行くもよし
8月 17th, 2014 by Atom
ニュースの中でお盆の帰省に対して、祖父母がやってくる孫達に、「来るもよし、行くもよし」と言ってました。
つまり、孫が来ると楽しい。だから来るのはいい。しかし、疲れてしまう。だから、帰っていくのもまたいい。そういう意味でこの言葉が出てきたんです。
こういう考え方はいいですね。1つに固執しないところが。
観点を変えることで、よいことも悪いことにもなる。また、悪いこともよいことにもなる。
本来はいい悪いはないですが、私達はどうしても損得計算してしまうので、だとしたら、損得計算した上でどちらも受け入れると、心は穏やかです。
もし、「生きてもよし、死んでもよし」、こう思えたら生きることが喜びとなり、死ぬことへの恐れがありません。
こういう境涯でいたいものです。