今日は寒いです。
春は三寒四温と言われるように、暑かったり寒かったり。
気温と言われるように、気がつくものは一定したものではなく、移り変わります。
気はつかみどころがなく、どうにでも変化します。
これは人も同じこと。
変化して変化して、どうなるかは自分でさえもわからないし、予想ができません。
「イメージすれば自分の思い通りになる」
という人もいます。
ですが、この
「イメージすれば自分の思い通りになる」
という発想はどこから来たのでしょうか?
たぶん、わからないと思います。
単にそういうふうな発想が浮かんできただけだからです。
つまり、ある意味、私達が経験する世界は受け身なんです。
一瞬先に、どんなことが起こるかも、どんなことをイメージするかも、どんなことを感じるかも知らないのです。
ですから私達ができることは、起きた事に対して「どのように受け入れるか」ということだけです。
例えば、
歯が痛くなった⇒「いやだな~、なんでこんな目に会わないといけないんだ」
と受け止めることもできますが、
歯が痛くなった⇒「たぶん、歯に負担をかけていたんだな。これを機に歯医者でしっかり治しておこう」
と受け止めることもできます。
さて、気温の話しでしたね(笑)。
気温も同じことです。
寒い⇒「いやだな~。なんでこんなに寒いの。」
という受け止め方よりも
寒い⇒「今日は、寒いから温かい鍋にしようかな。楽しみだな~。」
という方が心は豊かで幸せな気分になりますよね(^^)。