生きていると必ずあるのが
「嫌なこと」
です。
たぶん、毎日最低でも1つはあると思います。
「嫌なことなんてない」
という人がいたとしたら、それは、ただ気づいてないだけのことです。
例えば、
・電車に乗ってる時、前に座っている人が大きなくしゃみをした
・喫茶店でお茶を飲んでいたら、近くの人が大声で話していた
・歩いている時に、水たまりに足を突っ込んでしまって濡れてしまった
・上司がいやらしい目で自分をちらっと見た
・風が吹いて、ごみが目に入った
・etc
嫌なことは小さいことから、大きなことまでいろいろあると思います。
で、最近読んでいいなと思った本が、「嫌なことノート」です。
これ、図書館に行った時に、いい本がないか探していて、直感で選んだ本の1つです。
タイトルには、
「書くだけで人生が変わる嫌なことノート」
って書いてあります。
やり方としては、ノートにどんな小さな嫌なこともどんどん書いていきます。
書くのは、嫌なことがあった時にすぐに書きます。すぐ書くのは忘れてしまうからです。
で、この本の中では、小さなノートと大きなノートを2冊使うように書かれています。
小さなノートはすぐ書くため。大きなノートは後で、まとめるためです。
この小さなノートは、スマホや携帯でもいいですし、メモ帳とか録音機でもいいんです。
そして、大きなノートは、
「嫌なこと」の横に「対策」を書くようにスペースをあけておきます。
対策は嫌なことを嫌でないことにするためのものです。
この対策、すぐに思いつくならすぐ書けばいいし、後で書いてもいいんです。
嫌なこと 対策1 対策2 対策3
という感じで。
そして、嫌なことノートには、どんどん嫌なことを書いていきます。
さらに1週間とか1か月単位で全体を見直します。
嫌なことノートは、自分を客観視して観るということです。
これは、普段なかなかできそうできません。
この方法はとても実践的で、よいと思います。
よいと思ったらやってみてください。