また、休みに雪ですね。しかもかなり寒いです。
こんなに寒いけど、風邪などひかずに元気です。
日頃から、鍛えている賜物でしょうか(笑)。
人は常に喜びを感じていたいと思うものですね。だから、嫌なことを避けようとします。
嫌なことを避けるのは、嫌なことを経験することで、嫌な感情(怒り、悲しみ、不安など)を感じたくないためです。
人は、ごく自然にこれをやっています。
これはある意味生きるためでもあります。
嫌な感情はストレスとなり免疫力を下げますから。
ただ、嫌なことを避けて、嫌な感情を感じないようにすると、喜びを感じるためにあくせくしないといけなくなります。
バランス的なものかもしれませんが、自分の夢や志や目的を達成を持ちそれを目指しながら、どんな感情も受け入れるという覚悟をして、日々生きるのがよいかと思います。
白熱教室の幸福学の講義の中で、幸せ感を感じるために、受け入れることが有効だという話しがありました。
結局、自分が経験したことを受け入れることが、一番、幸せ感を感じる近道だということです。
なので、雪で寒くても、嫌だと騒ぐのでは、寒さを感じる経験を味わい尽くすといいかと思います。
経験は、食事することと似ています。美味いものもあるし、まずいものもあるし、苦かったり、甘かったりします。
でも、どんな食事も味わって食べると、お腹はいっぱいになり、満足感があります。
これは経験も同じことです。
だから、生きることは、経験することそれ自体が目的ではないかと思います。