1/3の読売新聞の記事、悩める女性へ人生案内100年から。
シニア世代の恋愛が増えているそうです。
今の時代婚活の主流が40代。60代以上でも伴侶を求める人が少なくないとか。
年下の彼と疎遠になったことを悩む90代がいるのですから、時代は変わりましたね。
昔は高齢者の恋愛は老いらくの恋などと言われ揶揄されたこともあり、今でもそういう風潮はあるかと思います。
でも、高齢化社会を迎え人生100年時代となりつつあるのですから、80代になっても、恋を求めても不思議ではありません。
結婚をしていても、相手がなくなったり、離婚をしたり、シングルマザーになったりと、人の結びつきのありようがいろいろな形をとっています。
20代で結婚して、4人家族の典型的なファミリー像は、もはや幻想になりつつあります。
ただ、シニア同士の場合、家族(子供や孫など)とのしがらみもあるために、必ずしも結婚には至らないようですし、それをあえて望んでいるわけでもないようです。
大事なのは、「距離感」。
べったりしているわけでもなく、かといって離れているわけでもない。
人が生きる力は人からもらうものです。
誰かのために、誰かがそばにいるからこそ、元気やワクワク感は湧いてくるものです。
まさに生命力の源はつながることとも言えるかもしれません。