日本人の多くは年をとることにあまりよい感じを持っていないかもしれません。年をとると「今何歳かを言いたくない」という人が男女問わず増えてきます。先日、行った英語の勉強会で年配の女性がいました。なんともいい雰囲気の人で、「年をとることの価値がここにある」と思いました。年をとり、いろいろな経験をし、いろいろな感情を味わい、すばらしい人間性を備えているという感じがしました。年をとるといっても何をそこに見るかにより、感じ方が違うものです。「美しさや若さ」にのみ価値を求めると、年をとることを恐れるようになります。年をとることも、若いこともすべて受け入れることができると意識が広がり、そこには大きなご褒美が待っています。