価値とは?。この世界にある物質的なもので価値があるものは宝石や金や銀や歴史的な遺物などたくさんあります。で価値がどうやって決められているかというとその希少性や有用性や魅力があるかどうかです。もしこれらの価値あるものが無限と思われるほど十分あるとしたらその価値はどうなるでしょう。例えば、ダイヤモンドがそこら辺の石ころのようにたくさんあると価値があると思うでしょうか?。たぶん価値はあまりないとみなされるでしょう。どんなものでも数や量が十分あると価値があるものではないのです。逆に物質的なものがまったくない世界ならやはり価値がなくなります。価値の対象がないからです。つまり物質的なものが十分無限にあっても、全くなくても「価値」というものはなくなるのです。私はこの世界には無限にものを創造する方法が存在すると思います。ただ発見されていないか、発見されていてもオープンにされていないのかでしょう。物理的に言えばこの世界のすべての物質は原子と電子から成り立っており、すべてが同じものからできています。単純に考えてもどんなものも作れるという直感が働くのではないでしょうか。未来の世界を描いたSFなどで語られる物質変換装置などは決して夢物語ではないのです。未来の地球では今の世界のように物質的なものを原因とする争いはなくなるはずです。ものが無限に創造できるのなら争う理由がないからです。