自分が特別であると思うこと
11月 15th, 2013 by Atom
いろいろな学びをすると、
「自分が特別な存在である」
と思ってしまうことがあります。
私にも過去にそう思ってしまったことがありました。
これはまさにエゴがなせるわざと言えるでしょう。
エゴは自分が人より勝っていると思うことで、存在価値を見出し、存在を強化しようとするからです。
ですが、逆に
「自分はどうしようもない存在である」
こう思うこともやはり、自分が価値がないと思いこむことで、その存在性を強化しています。
だめな自分というキャラを作っているんです。
このどちらも、自分と他者は分離した存在であるということが根本にあります。
では、「私達は平等である」という考えはどうでしょうか?
一見よさそうに思えるのですが、実際にこの世界は平等ではないです。
どんな思考でさえ、エゴがからんでいるので自分と他者を分離しています。
思考から離れた時にだけ、分離感がなくなります。