いくら思考して、自分の中のイメージを膨らませて、夢を実現しようとしても、夢はなかなか実現しません。
なぜなら、イメージと現実創造には、架け橋がいるからです。
私達が行動をする時にどういうプロセスを歩むかというと、
1、意識に新しい意図が生まれる
2、その小さな意図をイメージすることで膨らませる
3、イメージを実現するために実際に行動をする
4、うまくいくもしくは、うまくいかない
です。
ここで、大事なポイントの1つが3です。
どんなに潜在意識に刷り込んでも、実際に行動しないと現実は変わっていきません。
現実と想像は無関係ではないですけど、それをつなぐのが経験という行動です。
スピリチュアルな方は、意識を変えることの重要性とか、内面的なものへの理解は深いんですが、行動していないことが多いと思います(これは自分への自戒も込めて語っています)。
行動しないと変わりません。もちろん、意識を変えるのも大事なのは、確かなのですけれど。
リンゴの味を理解するために、リンゴに関するあらゆる書籍や情報を集めてそれで学んでも実際には理解できません。リンゴの味を理解するなら食べて味わってみる(つまり経験です)のがもっとも手っ取り早いのです。
次に大事なポイントが、4の結果が出た時の対応です。
うまくいけば、それを続けていけばいいです。
しかしうまくいかない時にどうするかです。
夢をあきらめてもいいんですが、その時に、「自分はだめだ」という自己価値観の低下を招く可能性があります。すると、次に何か新しいことをはじめようとした時にこれが足かせとなりかねません。
おすすめなのは、うまくいかないなら、「どうやったうまくいくか」ということに意識をフォーカスして、行動していくことです。
うまくいかない経験を活かすということですね。
そして再度行動しても、またうまくいかないかもしれませんし、今度はうまくいかないかもしれません。
ですが、
うまくいかない⇒再びチャレンジ⇒うまくいかない⇒再チャレンジ・・・・・
これを繰り返してやった時に、突然、うまくいったりします。
ですが、逆にずっとうまくいかない場合もあります。この時は、あきらめてしまうのも1つです。
現実創造は、絶対うまくいくとは限りませんから。
ただし、行動したことはとても意味があって、それは、経験となり新しい何かに挑戦した時に、役立てることができます。
現実創造が、うまくいくポイントをまとめると、
・イメージして実際に行動する
・あきらめずに継続する
・失敗したとしても、その経験を次に生かす
そして、どんなことを現実創造するとうまくいく可能性が高いかですが、
・好きなことやワクワクすること
・人に喜んでもらうこと
・自分が得意なこと
です。