お金に対する信念はいろいろあります。
・お金がなくても幸せになれる
・お金を持ちすぎるとろくなことはない
・お金は汚い
・お金がないと幸せになれない
・お金があればたいていのことはできる
・お金があれば自由になれる
・お金がなければ生きていけない
・etc
ポジティブにしろネガティブにしろそうでなににしろお金は信念を生みやすいです。
お金は基本的には必要です。なぜなら、人が生きる上で必要な衣食住がお金で手に入るからです。
自給自足をすれば不要だという人もいるでしょうが、そういう生き方をするのは今の日本では稀有でしょう。
もし、お金が必要ならある程度の額を持っておくと安心ができます。
お金は心の安定剤のような役目にもなるからです。
アリとキリギリスの話しがありますよね。アリは、働き者で冬に備えて食べ物を蓄える。キリギリスは遊んでばかりで食べ物を蓄えない。
冬になるとアリは余裕を持って生きていく。キリギリスは寒い中食べ物もなく震えている。
「今がよければいい」
このような生き方は、今を貪っているだけです。ある意味貪欲です。
過去や未来を恐れなくてもいいですが、恐れがあるとその恐れを避けるために備えることができます。
恐れには恐れの役割があります。
このままだとお金がなくなりそうだと思うなら、節約をすればいいですし、お金に余裕があるなら、心にも余裕ができます。
お金を貯めることはいいことだと言いたいわけではないですが、お金はないよりはあったほうがいいです。
ただし、お金儲けに走り過ぎるとやはりそれはそれで心が荒みがちになります。
ほどほどがよいです。お金に関しても。