結果にこだわると、結果に一喜一憂することになります。
儲かった、嬉しい。
損をした、悲しい。
人に好かれた、嬉しい。
人に嫌われた、悲しい。
etc。
すべて結果がどうかで、感情が揺れ動きます。
揺れを波だとすると、揺れることで、船の進路がずれます。ずれてしまうと、目的地へ着かないんです。
感情は揺れてもかまいませんが、揺れてもすぐおさめる。もしくは揺れないようにすると、目的地へぶれずに早く行けます。
ゆっくりぶれながら目的地へ向かってもいいですが、それは、時間が無限にある場合。
人生という時間には限りがあります。だから、感情はうまくコントロールした方がいい。
もし、「結果がどうなってもかまわない」。こう思えたら、心は揺れません。
これは、受け入れることってことです。
受け入れないで結果にこだわると、感情が湧きだし、そこに意識が張り付いてしまい、揺れてしまいます。
結果にこだわらず、すべきことをするだけ。
これって、自然そのまま。
小さな子供が純粋なのは、結果など気にしてないから。
遊びたいなら遊ぶ。食べたいなら食べる。
結果にこだわるようになると、大人と同じになってしまう。
結局、結果にこだわるのは、ベースに恐れがあります。
「どうなるかわからない」
存在欲求が脅かされる。
こう感じるので、恐れがある。
存在欲求を感じるのは、すべてエゴと見破れたら、恐れはなくなります。
これは、気づいているってことです。