責任の意味を調べると
・立場上当然負わなければならない任務や義務
・自分のした事の結果について責めを負うこと
・法律上の不利益または制裁を負わされること
となっています。
責任をとるとは、
・しなければいけないことをする
・結果に問題がある場合にそれを償う
ということです。
もし責任をとらないでいると、責任をこうむった人から、不信、怒り、恨み、などネガティブな感情を受けるでしょう。
ですが、これは、責任をとらない人にとっても責任をとらされる人にとっても不幸です。
基本的には、人は自由だが責任をとる必要があるということになります。
仏教的に見ると、責任とは受け入れることになるかと思います。仏教的と書いたのは、仏教ではないから。
受け入れるのですから、例えば人を殺めたら罪を償う必要があります。どういう受け入れ方をするかは、社会的に決められます。
ですから、自由と責任は対です。自由とは好き勝手な行動をすることではありません。それは、単に欲望にコントロールされているだけです。
自由とは、何事にもこだわらないで、あるがままということです。自由=悟りというふうに言う方もいます。
悟りとは、あるまががであり、そしてあるがままを受け入れるってことなのでしょう。
これは、あくまでも、私の考えでもあります。
なので別の解釈もできるでしょう。
たぶん、実際に悟って、そういう境地になった時、はじめて、わかったってなんるんでしょうね。