天使はイメージがよいですね。
明るくて、陽気、にこやか、幸せを運んでくるようなイメージ。
悪魔は、イメージがよくない
暗くて、陰気で、怖く、不幸をまとっているようなイメージ。
あ、でも想像できるなら自分の中に両方ともいるはずです。
天使を目指していい人になろうとしていると、いい人になったような気がするかもしれませんが、その時に悪い人に嫌悪感を覚えてしまうでしょう。
悪い人を見たら、怒り、悲しみ、恐怖、というようなネガティブな感情を持ってしまいます。持つこと自体はいけないことではないです。
ネガティブな感情を持つということは、受け入れてなくて分離していて、分離したいと思っているってことです。
これは逆に悪魔をやってしまっている人も同じことです。
悪い人になることで、他人からいろいろなものを奪ったり、恐怖を与えてり、貶めたり、自分に従わせたりする。
これによって、一見ポジティブな感情を持ちます。他人は不幸で自分は幸福だと。でも、他人から恨みつらみを買うことになります。また、自分の中に罪悪感を持ってしまうこともあります。
ポジティブな感情を持ちながらも、やはり受け入れていないので分離しています。
分離感を持っていると、バランスが悪いので、偏りがあります。
これは、落ち着きがありません。
基本的には、天使と悪魔は両方ともいるわけで、両方とも自分が創っています。
だから、両方を受けれることで、バランスがとれて天使を見ても悪魔を見ても、感情は波立つことはなく、事実をありのままに見れています。