人間には、欲望の炎があるという話しをどこかで聞いた覚えがあります。
欲望の炎
なるほどと納得できる言葉です。
炎は燃え上がることもあるし、ほとんどなくなりそうに小さい時もある。
だが消えることはない。
消えたように見えても、そこに油を持ってくれば、燃え上がる。
欲望を滅することが苦悩から脱出につながる
という教えがありますが、これはなかなか大変なことです。
まtあえて、ゼロにしなくてもいいかと。
少欲知足でいいと思います。
ゼロにしようとするなら、それがそもそも欲になるから。悟ろうとするのと同じです。
欲があるならそれを受け入れればいい。ただ、欲の炎を燃やすとそれがさらに欲を加速させます。これもよくはない。
欲はゼロにできなくても少なくはできる。
今を受け入れることは、欲をゼロにすることではなく、欲を大きくしないためのコツのようなものです。
受け入れないということは、そこに怒りや悲しみや苦しみが生じ、「~であればいいのに」という欲を生み出すからです。
欲望の炎はほどほどに燃やして、それに気づいていればいいと思います(笑)。