私は子供の頃、とても負けず嫌いでした。
小学校3年生ぐらいの時に、ボードゲームに負けて、泣いて、もう1回やりたいと言えなくて、妹に言わせてゲームをやったことがあります(笑)。
負けることが悔しくて次は勝ちたいと思ったんです。
今は、そんなに負けず嫌いではないと思っていたのですが、そうでもないようです(笑)。
人に負けたと思うと悔しいし、羨ましいと感じることがあります。
それは、私が負けることを
・自分は劣っている
つまり今の自分で満足してないってことです(つまり欲がある)。
時には負けず嫌いは、何クソという気持ちになりそれがモチベーションアップにつながりますが、時には自暴自棄にもなります。
これに気づかないと振り回されます。
そして、負けた相手に妬みとか恨みの気持ちを持つとさらに、欲が加速していきます。
分離の発想からは、すべて人と比べてしまうというものがついてくるのです。
一番理想的には、自分の負けをしっかり受け入れて、相手の勝ちを喜ぶことです。
こういうふうにできると、負けても勝っても喜びとなります。
これは決して負けっぱなしを放置しろということではないです。
負けたら次勝てるように頑張ればいいだけなので。
人に勝つのが目的ではなく、自分の目標を目指しながら、今にあるだけでいいと思います。