ここ最近、緊迫感のある日が続いています。
北朝鮮が、ミサイルを発射すると警告しているからです。
これが、お得意の脅しなのか、それとも本気なのか、わかりません。
いずれにしろ、この状態はアメリカ、韓国そして、日本を刺激して、注意を向かせるのには、効果的です。
さて、このような挑発を行なっている北朝鮮は、悪なのでしょうか?
そもそも悪とはなんでしょうか?
単純に言えば、
・恐怖や苦しみを与えることが悪
・喜びや愛を与えることが、善
になるかと思います。
でも、これは、誰の視点かによって、どうにでも変わります。
例えば、日本にとっては、悪でも、北朝鮮にとっては善であることも有り得ます。
つまり、善悪は絶対的なものではなく、相対的なものであるということです。
北朝鮮から見れば、北朝鮮は悪ではないし、アメリカから見れば、北朝鮮は悪になるでしょう。
また、アメリカから見れば、アメリカは善であり、北朝鮮から見れば、アメリカは善ではないのでしょう。
ですから、善悪だけで、この件を見てしまうと片手落ちです。
本質は、善悪を越えたところにあります。
起こるべくして起きることは起きます。
すべては完璧です。