「楽しい方がよくて、悲しい方が悪い」
とかく、私達はこう考えがちです。
だから、楽しいことを求めて、悲しいことを避けようとします。
「愛を求めて、恐れを遠ざけようとする」
と言い換えてもいいかもしれません。
ただ、どちらも自分が生み出している、自分の中にあるとも言えます。
楽しさも、悲しさも、ただ、そう感じたということで、それは、信念に基づいて反応しているということです。
どんな感情も価値判断しなければ、それは、単に経験という事実となります。
ゲームしたり、映画やドラマを見て、喜怒哀楽を経験する時、すべてをひっくるめて、満足感がありますが、これと同じように考えれば、すべての人生における経験は、満足できるものになるはずです。
これは、人生の主人公の視点ではなく、人生を創り出している創造主の視点です。