人はひとりで生きているわけではないので「すべてが依存して生きている」とも言えます。ただ私達が子供から大人へと変わっていく時、親からは「独立」していくことになります。何が「独立」で何が「依存」なのかの定義は様々でしょうが私は
・経済的に独立
・精神的に独立
この2つにより「独立」と考えています。では「依存」はどうでしょうか。依存と言う言葉に「相手に頼る」という感じがあります。また依存はどちらかというと悪い意味でとらえられます。しかし「依存」することは生きていく上で必要です。私の考える「依存」は下記です。
・経済的に依存
・精神的に依存
「独立」も「依存」も経済つまり「お金」、精神つまり「愛」が対象です。こう考えると「独立」と「依存」どちらも必要なのがわかってきます。ただ人によって心地の良いバランスがあるのです。「依存」に片寄る人は性格的に甘えがち、「独立」に片寄る人は身勝手になりやすいかもしれません。「独立と依存の関係」は人と人、会社と会社などすべての関係にあてはまります。自分と相手の関係がどんな関係にあるかを見てみると何か新しい気づきがあるかもしれません。